ビスフェノールFエポキシ部分アクリレート
Aタイプに比べ約3分の1の粘性を示し低粘度が特長です。
1. ネイルジェル(紫外線、可視光硬化)
ネイル事業部を新たに創設し、ネイルジェルを主体とした市場に参入致しました。
香川祐毅医学博士指導のもと、弊社の分子設計と合成技術を生かし、多くの実験から得られるデータベースから分子構造と物理的特性を相関させて、ユーザー様のニーズに合わせたネイルジェル樹脂の創製が可能です。
トラストケミカル株式会社
と共同開発を行っています。多くのユーザー様の連絡をお待ちしております。
2. 光導波(photo inductive device)材料
エポキシ部分(メタ)アクリレート誘導体
3. 有機EL接着材料
ウレタンメタクリレート誘導体
1. 錫フリーウレタンアクリレート
将来、リーチ規制で錫化合物は問題があるとお考えの企業はご連絡ください。なおこの錫フリー技術はウレタンにも適用され、錫を含まない材料の提供が可能です。
2. 高純度化合成技術
合成条件及び精製技術の最適化を求めることにより、生成物の高純度化が可能となり、低い色数、耐酸化性、透明性の向上が達成されました。光損失(850nm)を極小にすることができました。(エポキシ部分アクリレート)
この高純度化エポキシ部分アクリレートは、更にカルボキシル基をペンダントさせアルカリ現象が可能です。ラジカル及び潜在性硬化触媒の併用により一液型硬化が可能です。
他社同等品ではこのハーフエステル化が困難でゲル化が起こります。
3. 弱いUV光による表面硬化技術
家庭用のUV照射器36W 2〜3分で表面のベタツキなく完全硬化します。この技術はUV硬化ネイルジェルに応用できます。また基材への密着性が優れているので他用途へ展開中です。
4. ゴム弾性ウレタン(メタ)アクリレート
ポリブタジェンのウレタンアクリル化が可能となりました。
下の図表で、上に示したジオールはポリブタジェンで、下が水素添加ポリイソプレンです。
5. プラスチック基材へのハードコート
より高度が高いハードコート材料
6. エステル化物の無触媒化
ハーフエステル体は、塩基性触媒が生成物に残存しているので、長期保存しますと増粘や組成物のゲル化が生じる場合があり、無触媒化により改善されます。
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